宅配クリーニングが格安な理由


この数年で、宅配クリーニングもすっかり定着してきましたね。

自宅にいながらクリーニングを利用出来るとあって、忙しく時間も不規則な働き世代、また近くにクリーニング店がない地域の人や高齢者世帯にとって、非常に人気のあるシステムとなっています。イオンなどの大手スーパーが取り扱い始めたり、WEB広告も頻繁に見かけるようになりました。

利用したことはなくても知っているという人も多いでしょう。
では、宅配クリーニングはなぜ格安なのか知っていますか?

 

格安のヒミツその1:実店舗を持たないから低コスト!

宅配クリーニングが格安で行える大きな理由は、実店舗を持っていないことです。

実店舗を用意しようとすると、人通りが多い住宅地や、交通の便が良い場所、などといった集客率の良い土地を準備しなければいけませんが、そのような土地は平均価格以上の土地代や賃貸料がかかります。当然光熱費もかかります。

ところが実店舗がなければ、これら全てが不要になり、コスト削減が可能です。

また接客のための人件費も大幅にカット可能です。町のクリーニング屋さんには、必ず受付の人がいますよね。

受付の人は、商品と代金の受け渡し、簡単な説明、店舗の清掃といったしか仕事ができません。
受付は大切な仕事ではありますが、クリーニング業務ができず生産的ではありません。

あらゆるコストの中で、人件費はとても大きな割合を占めています。人件費をいかに調整するかが、コスト削減のキモと言えます。

宅配クリーニング店の場合は、電話オペレーターを配置するだけですみます。実店舗のように、各店舗に一人ずつ、接客係を配置する必要はないのです。

一方、宅配クリーニングは一定金額以上の利用で送料無料のサービスや、送料込みのパック料金を提供しているため、宅配業者に支払う「送料」がクリーニング店にはないコストとして発生します。

遠方まで大きな荷物を送るときは、1回で1000円以上もかかりますから、このコストはかなり大きいのでは?と思いますよね。

ですが、ヤマト運輸や佐川急便などの配送会社とは、毎月5000件以上といった大口契約をすることで、送料コストは一般料金の半額程度まで抑えることができるようです。

送料のコスト負担は確かにありますが、それ以上に人件費と賃料のコスト削減効果がはるかに大きいということですね。

 

格安のヒミツその2:大型工場でクリーニングを効率化!

格安な理由の二つ目は、最新設備が導入された大型クリーニング工場を自社保有または提携していることです。

宅配クリーニングを行っている企業の多くは、宅配にかかる送料を無料にしています。
そのおかげで、顧客は全国区です。日本全国から毎日大量の衣服が届き、大型工場で効率よくクリーニング業務を行っています。

町のクリーニング屋さんとの大きな違いはここです。実店舗の場合、顧客はどうしても近隣一帯に留まってしまいます。

チェーン展開しているクリーニング店の中には、工場でまとめてクリーニングする店もありますが、顧客数に限りがあるため、宅配クリーニング店よりも小規模な場合が多いです。

大型工場では、大量の衣服を効率的にクリーニングする技術が確立しています。
大型洗濯槽や乾燥機が導入され、投入機やロールアイロン、自動折りたたみ機等の機械化も進んでいます。

大量に洗濯することで一着あたりのコストを削減し、機械を導入することで人件費を削減しているんですね。

 

格安でも安心の宅配クリーニング

町のクリーニング屋さんと比べて、格安な宅配クリーニングですが、その理由は効率化によるコストカットです。

低品質の洗剤を使っているわけでも、粗雑なクリーニングを行っているわけでもありません。
企業努力により、低価格を実現させています。

たくさんの衣服を持ち込む必要がなく、ネットで24時間いつでも自宅で簡単にクリーニングを申し込むことも可能です。
忙しい現代人のライフスタイルにあった、便利で格安な「宅配クリーニング」。一度利用してみてはいかがでしょうか?